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安全な水確保へ、国連目標を一部達成 [健康]
今回達成した目標は、国連加盟国が採択したミレニアム開発目標(Millennium Development Goals)が掲げる8つの目標のうちの1つ。ミレニアム開発目標は、貧困層の生活環境の改善やエイズ(HIV/AIDS)感染の予防を目指して2000年に採択された。 アンソニー・レイク(Anthony Lake)ユニセフ事務局長は、「特に子ども達にとって喜ばしい。毎日3000人の子どもが下痢症疾患で亡くなる中、目標の達成は子どもの命を救う大きな力になるだろう」と語った。 報告書によると、2010年末時点で世界人口の89%にあたる61億人が、以前より安全な飲み水を得られるようになっており、2015年には92%に達すると予測している。 一方、現在トイレなど基礎的衛生施設のない人は約25億人にのぼる。報告書では、2015年を期限とした基礎的衛生施設がある人の割合を75%にする目標は達成が難しいと見ており、2015年末で67%にとどまるとしている。 レイク事務局長によると、いまも安全な飲み水を得られていないのは世界人口の11%にあたる7830億人。安全な水を得られる人の割合は南米やカリブ海諸国、アフリカ北部地域、アジア諸国の大半で90%に達しているのに対し、サハラ以南のアフリカ地域では61%にとどまっている。いまも安全な飲み水を得られていないのは世界人口の11%にあたる7830億人もいるのですね。毎日不可欠な水を飲むことによって、病気になって命を落とす・・・。そんな人がいない世界に早く何とかしたいです
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