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プライバシー保護回避問題、米グーグルに批判殺到 [IT]
騒動の発端は前週、米グーグル(Google)の広告関連企業3社による、ユーザー情報などを記録する電子ファイル「クッキー」が、米アップル(Apple)のPCやiPhoneなどで使われているウェブブラウザー「Safari(サファリ)」のトラッキング(追跡)拒否機能を回避していたことが判明したことだった。調査は、米スタンフォード大学(Stanford University)の院生によって行われた。 そしてマイクロソフトも21日、同社ウェブブラウザー「インターネット・エクスプローラー(Internet Explorer、IE)」で同様のケースが確認できたと発表した。 プライバシーより利益を優先したと非難されているグーグルだが、この件については、あくまでオンラインプライバシーの保護対策において「副作用」として生じたものだと主張している。 前週の公表を受け、グーグルはこのクッキーの使用を既に停止している。副作用でもプライバシーは守ってもらわなくちゃ・・・。
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