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台湾の人びとの心とらえる桜と日本文化 [アメリカ・ヨーロッパ・中国アジア]

】台湾人は桜の花が大好きだ。言うなれば、台湾の人びとは日本の物なら、ほとんど何でも好きなのだ。かつて台湾を50年にわたって統治し、ときに圧政を敷いたにも関わらず、日本は非常に好意的な印象を台湾に残した。花見の習慣は、この2~3年で特に人気が急増。台湾の人々は激しい交通渋滞にとらわれる危険をおかしてでも、郊外の花見スポットに殺到している。 研究者たちも、日本文化において桜が持つ哲学的な含意を、台湾の桜愛好家たちが会得するには、まだ時間がかかるだろうと指摘する。  「台湾人が桜を楽しむとき、彼らは単に花の美しさを堪能しているだけだ」と、台北の淡江大学(Tamkang University)日本語文学部の馬耀輝(Maa Yaw-huei)学部長は言う。「だが、日本人の目には、桜のはかない美しさの中に哀しみの感覚が見えている。あれほど美しい花が散っていくのを眺めながら、死を思い起こしてもいるのだ」  台湾の人びとが日本人のように振る舞うことはあっても、日本人のように思考することはないだろうと指摘する声もある。  300年以上も前に初めて台湾に持ち込まれた中国文化は、日本が台湾の人びとを「日本人化」する皇民化政策を行った植民地時代にも台湾で生き残った。「日本は台湾に新たな文化の要素を加えた。だが、中国文化の骨格が損なわれることはないだろう」と李教授は語った。
国が違えば感受性も違うってことなのですかね?

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