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問題意識を高める?世界の珍ツアー10件 [アメリカ・ヨーロッパ・中国アジア]

旅行先での、ごく普通の市内観光に飽きていないだろうか?以下に、人々の問題意識を高めるような、ちょっと奇妙なツアー10件を紹介する。 ■愛する故人ツアー(Dearly Departed Tour) ~ 米ロサンゼルス(Los Angeles)  マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)やジャニス・ジョプリン(Janis Joplin)、ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)などのスターたちが亡くなった場所を訪れる。 ■スキャンダルツアー(Scandal Tour) ~ 米ワシントンD.C.(Washington D.C.)  コメディー集団「Gross National Product」とともに、米ワシントンのスキャンダルや隠ぺい工作の現場を訪れるツアー。  ツイッター(Twitter)でみだらな写真を女性に送りつけた問題で辞職に追い込まれたアンソニー・ウィーナー(Anthony Weiner)元下院議員がツイートをした議員会館のジムが、新たにツアー先に登録された。 ■切り裂きジャックツアー(Jack the Ripper Tour) ~ 英ロンドン(London)  切り裂きジャックの歩いたロンドンの暗く、恐ろしい道路を歩く小旅行はいかが?  ツアーは、100年前のロンドンのホワイトチャペル(Whitechapel)から犠牲者たちの墓前まで、さまざまな場所へ参加者をいざなう。 ■デリーのスラム街ツアー(Delhi Slum Tour) ~ インド・デリー(Delhi)  デリーの最貧困地区のストリートチルドレンたちの生活を垣間見ることのできるツアー。  このツアーは「のぞき見趣味」との批判を受けているが、ツアー主催者は、参加者が問題を知る機会になっており、子どもたちにはコミュニケーションの機会になっていると反論している。 ■ホームレスツアー(Homeless Tour) ~ ロンドン  訓練を受けたホームレスたちが、従来とは全く異なる視点からロンドンを案内する。「商業ツアーへの新たな社会的意識」を提供する同ツアーは、賞にも輝いている。 ■ダーク・アムステルダム(Dark Amsterdam) ~ オランダ・アムステルダム(Amsterdam)  アムステルダムの名高いレッドライト街の曲がりくねった路地や怪しげな酒場を訪れる。元売春婦と会話する時間もあり、アムステルダムを特徴づけるルールや規則、文化について学ぶことができる。 ■非武装地帯(DMZ)ツアー(DMZ Tour) ~ 韓国  世界で最も重武装化された地域の1つ、北朝鮮と韓国を南北に隔てる軍事境界線への日帰りツアー。  北朝鮮の潜入トンネルを歩き、DMZ内にある板門店(Panmunjom)に行き、南北の交渉が行われる共同警備区域(Joint Security Area、JSA)を訪れる。 ■北アイルランド紛争ツアー(Troubles Tour) ~ 北アイルランド・ベルファスト(Belfast)  英国支持派と共和主義者の元政治犯がそれぞれのツアーを率い、ベルファストを二分した紛争に対しての自らの考えを語る。 ■ヘルタースケルター・ツアー(Helter Skelter Tour) ~米ロサンゼルス  1960年代に女優のシャロン・テート(Sharon Tate)さんやラビアンカ夫妻が犠牲になった「マンソン・ファミリー」連続殺人事件の世界を垣間見る、3時間のツアー。 ■奴隷と地下鉄道ツアー(Slavery and Underground Railroad Tour) ~ニューヨーク(New York)  奴隷を解放した「地下鉄道」のルートを追いながら、命がけで奴隷たちの脱走を支援したニューヨーカーたちの話を伝える。

普通の旅は飽きてはきてるけど、この10個のツアーはかなりのものですね[あせあせ(飛び散る汗)]ちょっとハードルが高すぎます[バッド(下向き矢印)]もっと柔らかなツアーないかな[わーい(嬉しい顔)]
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