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赤肉食べると若死にするリスク高まる、米研究 [健康]

■赤肉毎日で13%、加工赤肉なら20%  米ハーバード大(Harvard University)のフランク・フー(Frank Hu)氏らの研究チームは、男性3万7698人、女性8万3644人を、それぞれ22年と28年間にわたって追跡調査したデータを分析。対象者は4年ごとに食習慣を尋ねる調査に回答していた。  その結果、トランプ1箱ほどの量の赤肉(牛や豚肉など)をほぼ毎日食べていた人は、あまり赤肉を食べていなかった人よりも平均で13%死亡リスクが高かった。さらにソーセージやベーコンなど、加工された赤肉を食べていた人の死亡リスクは20%に跳ね上がった。  加工赤肉は、心臓病やがんなどの慢性疾患につながる飽和脂肪、ナトリウム、亜硝酸塩、発がん性物質などを含むことが知られている。  一方、赤肉をナッツ類に置き替えると19%、鶏肉や全粒穀食品に替えると14%、魚に替えれば7%、それぞれ死亡リスクが下がることが分かった。 ■加糖飲料も心臓病リスク高める  フー氏が率いた研究チームは、米国心臓協会(American Heart Association)の学術誌「サーキュレーション(Circulation、「循環」)」にも、糖分と心臓病リスクに関する研究論文を発表している。  この研究は、白人男性を主とした4万2000人以上を22年間追跡したもので、その結果、砂糖を含む飲料を毎日飲む男性は、そうでない男性よりも心臓病リスクが20%高くなることが分かった。さらに、炎症レベルが高まり、トリグリセリドという中性脂肪も増えるという。  一方、加糖飲料を飲む頻度が週に2回程度だった男性群では、この傾向は見られなかった。それでも、フー氏は、研究は「(糖尿病などの)患者だけでなく、一般に加糖飲料の消費を減らすことの正当性を強く示すものだ」と主張する。  心臓病は米国における死亡原因の第1位で、肥満、喫煙、運動不足、糖尿病、不適切な食習慣が主な原因とされている。
カロリーや脂肪分が鶏肉や魚に比べて多いことがいけないのでしょうね。それに塩分や添加物の多い加工赤肉(ソーセージやベーコン)を食べると死亡リスクは20%に跳ね上がるというのは納得できます。やはり昔ながらの和食で塩分控えめにに食べることが健康的な食事なのでしょうね[わーい(嬉しい顔)]


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