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セクシーな尼僧の写真展に抗議殺到 [アメリカ・ヨーロッパ・中国アジア]
問題となっているのはカナダのアーティスト、ブルース・ラ・ブルース(Bruce LaBruce、48)の写真展覧会「Obscenity(わいせつ)」。展示には、スペインの女優ロッシ・デ・パルマ(Rossy de Palma)が白と黒の修道衣に透明のコルセットを着け、歯の間にロザリオをくわえた写真などが含まれている。 また別の写真では、スペインの人気歌手アラスカ(Alaska)が聖体拝領用の聖餅を舌に乗せ、セクシーな聖人姿に扮(ふん)している。 写真展は16日にマドリード(Madrid)のギャラリーで始まったが、カトリック団体「Eucharistic Ministry」が非難し、「神への冒とく」に抗議するデモを17日に展覧会場前で行うことを呼び掛けた。 ラ・ブルースの作品は過去にも抗議や検閲を度々受けている。ラ・ブルースはギャラリーのウェブサイトに「聖人の人生は、昇華された性の恍惚(こうこつ)の行為に満ちている。『Obscenity』は聖と俗が一点に集まる最も聖なる場所を描写したポートレート群だ」と書いている。写真展の名前が「Obscenity(わいせつ)」だなんて、ビックリです芸術って難しいですね。
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