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「やせるためにはあと1時間睡眠を」、研究報告 [アメリカ・ヨーロッパ・中国アジア]


■ホルモンの変化で食欲増進、甘いものが食べたくなる

 1992年にフランスで実施された最初の調査では、10代以下の子どもの問題に焦点が当てられている。Spiegel氏によると、20世紀後半に米国で肥満が増えたことも、睡眠時間の減少と一致している。

 これには食欲を制御する2つのホルモンが関係しているという。睡眠不足(4時間睡眠を2日)によって、食欲を抑制するホルモン「レプチン」が18%減少する一方、食欲を増進させるホルモン「グレリン」が28%増加することが明らかになった。このようなホルモンバランスの変化により、ビスケット、ケーキ、ピーナツなど、脂肪や糖分の多い食品を欲するようになる。

 睡眠不足によって空腹感が23-24%増すという。これにより1日に食べる量が350-500キロカロリー分、余分に増え、座っていることが多い若い世代の成人の体重を大幅に増やす原因になるという。

■子どもの肥満防止には睡眠を

睡眠時間と子ども時代の肥満に関する研究17件を分析した。

 その結果、1時間長く寝ることで、過体重または肥満になる確率が9%減少。逆に、睡眠時間が少ない子どもが過体重または肥満になる確率は、睡眠時間が十分の子どもに比べて92%高くなることが分かったという。

 研究の著者の1人Youfa Wang氏は「研究は子どもの睡眠時間と過体重または肥満との明らかな関連性を示している。睡眠時間を増やすことでリスクは減少する」とし、「子ども時代の肥満を避けるためには、望ましい睡眠習慣が安価で重要な方法かも知れない」と指摘する。

 調査対象となった複数の研究では、1日の理想的な睡眠時間として、5歳未満は11時間以上、5歳以上10歳未満は10時間以上、10歳以上は9時間以上とされている。


大人はどうなのかな?同じなのかな?
沢山寝すぎると少し痩せた気がしてたけど、気のせいじゃないかもしれないね。
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タグ:痩せる 睡眠
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